(文化)第23回 油津でチョロ船に乗ってはしゃぐ! 2009/3/7放送


ぶらり宮崎さるき隊!
3月は日南市油津をさるきますよ~。

油津といえば・・・まず浮かぶのは「堀川運河」ですよね~。
広渡川と油津港を結ぶこの運河は、
江戸時代、飫肥藩が飫肥杉を効率的に運ぶために人工的につくったものなんです。
平成4年には、堀川運河を舞台に映画「男はつらいよ寅次郎の青春」の撮影も行われました。

今回は、この堀川運河で復元された「チョロ船」に乗ってみたい!
ということで、油津チョロ船保存会のみなさんと堀川運河で待ち合わせです♪

取材の日は、野球チームのキャンプ中だったので
真っ赤な鯉のぼり(カープ)が元気に泳いでいました!



チョロ船は、1960年代まで実際に漁で使われていた手漕ぎの木造帆船です。
船体はおよそ95パーセントが飫肥杉で出来ていて、
全長8メートル、幅2・4メートルの船体に高さ8メートル、4・5メートルの2本の帆柱を備えています。
(運河では、橋があるのでたたんであります。)

堀川運河では昔、50艘を超えるチョロ船が活躍していて
シビやマビキ、カジキマグロなどを水揚げしていました。

廃れてしまった平成13年に、保存会によっておよそ50年ぶりに復元され、
現在は観光用として2艘が活躍しています。

運河の両岸には、堀川資料館(写真左上)をはじめ、
堀川橋(写真右上)や重厚な石積みの風景が広がっています。
なんだか歴史と情緒を感じてノスタルジックな気分です。



「漕いで見るかい?」
「ぜひ、お願いします!」ということで、
櫓を持たせてもらったものの、これが結構難しい。

押すと進行方向左へ、引くと右へ進みます。
漕ぎ手は進行方向を向いてないといけないのですが・・・
まったく余裕なし。

出水さんが漕いだら、座礁しかけて大騒ぎ。(笑)
「ちょっとくらいのハプニングがあったほうが楽しいよ」と
保存会の長友さんが笑います。



今回はサービス♪で最近できた「夢見橋」まで行ってくれました。
釘は使わず木の組み合わせで出来ています。
飫肥杉を贅沢に使った、とても趣のある橋ですね。

帰路も話が弾みます。
昔は、油津港から流されて、和歌山やハワイまで行ってしまった人もいるとか!
海に出たまま戻らず、葬式を済ませたあと帰ってきたという人もいるんですって。
無事でよかったです。



油津チョロ船保存会の
会長:河野龍二(かわの りゅうじ)さん
事務局長:川俣悌助(かわまた ていすけ)さん
手塚今朝次(てづか けさつぐ)さん
長友朗(ながとも あきら)さん
小玉寿元(こだま としゆき)さん、
チョロ船体験&面白いお話をきかせてくださってありがとうございました!

体験は無料です♪

◆チョロ船体験
毎月第3土曜日に開催。無料。
日南市観光協会に電話して予約してくださいね。
Tel:0987-31-0606


さるきで見つけたオススメ情報

日南のオススメ情報では、「油津商店街」をさるきます!

今回は、「おかしの家 みうら」。
お菓子の家と付いていますがパン屋さんです。
(もともとご主人がお菓子・洋菓子の職人さんで、奥様がパン屋さん)

人気は、フレンチバター(100円)。
ソフトなフランスパンの生地に、バタークリームがはさんであります。
パンのほのかな塩味とバタークリームの甘さが、どこか懐かしい味。

お客さんのリクエストに応えて作った「キャラクターパン」や「アレルギー対応パン」もあります。

また、ちょっと変わったのが「冷凍パン」。
焼きたてを急速冷凍しているので、食べる分だけを解凍すれば
いつでも美味しく頂けると好評です。

◆おかしの家 みうら
日南市岩崎三丁目21-4(油津商店街内)
Tel:0987-22-2581
営業時間:午前9時30分~午後9時30分
遅い時間まで開いているのがうれしい♪