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第75回 『誇り高く。“ごつどん”の品格』 2010/3/14放送

その昔。
薩摩藩主島津氏によって、鹿児島から錦江湾経由で都城へ入り、日向まで続く東目街道がつくられます。
その街道沿いに開けたのが『高城野町』なんです。

旧後藤家商家は商いの拠点として賑わう街中に、明治33年。
後藤伊助氏とその息子五兵衛によって分家として建設されます。

旧後藤家は元々豪農でしたが、10代目当主後藤伊左ヱ門氏によって、さらにその名を馳せます。
伊左ヱ門氏は幕末から明治にかけて、自らの私財を投資し、造林業・養蚕業・綿花業を高城の産業として発展させた人物なのです。
その後、伊左ヱ門氏の本家では庄屋として、弟伊助氏は分家として商家を引き継いでいかれます。

旧後藤家。
高城の町の発展のために数々の偉大なる功績を残され、現在でも地元のみなさんに『ごつどん』という呼び名で親しまれています。

明治33年に建てられた旧後藤家商家。
円柱型のポストも今では珍しいですね。

現在の後藤家のお嫁さん節子さんを中心に、
数多くのボランティアの皆さんによって“雛人形”の飾り付けが行われます。
お隣は旧後藤家商家資料館館長 鶴田勝さん

テーマはお花見

引出し付きの小箱を逆さにして台座代わりに。
100年程前の代物です。

嫁入りのときに使われた鼈甲の櫛やかんざし。

 

大正時代のお雛人形

 

人力車にまで!

因みにこの人力車に乗って後藤家からお嫁に行かれたのは、宮崎交通創設者 岩切章太郎氏の奥様なんですよ。

大正時代であろう冷蔵庫の上に御所車!

ぽっくり

 

貝合わせの百人一首

地元の皆さんが、伝統行事“七とこ祝い”で使用
された振袖やお太鼓帯を寄贈されました。

鬼瓦…にも!

とまあ、ごつどんのお屋敷内にはまだまだお雛様たちがいらっしゃるんですが、あとは直接ご覧
頂いたほうがよろしいかと。
お雛祭りは3月28日(日)まで開催されています。

旧後藤家商家資料館 都城市高城町高城2857
0986-58-6900

雅な世界を堪能されましたら、ぜひ資料館と隣接するお食事処へ。
私?!勿論、産業振興課の瀬戸山さまと一緒に向かいましたわ。

鶴田館長一押し洋食屋くろかわ
ジャズの流れる店内
2階のお座敷
3日間かけて煮込まれたデミグラスソース。
ふわふわ玉子のオムライスはセットで800円
観音池ポーク使用。
ハーブたっぷりジェノバソースで召し上がれ!
マスター 黒川 廣さん

*洋食屋 くろかわ 都城市高城町高城2857-7
  0986-58-3830