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第99回 『日之影町民の代表、世界の匠。』 2010/8/29放送

ナビゲーター 癒しの森の案内人 高見 昭雄さん

日之影町内には“匠”と呼ばれる方が何名かいらっしゃいます。
中でも日之影町の生活文化を、作品を通じて世界的に芸術的価値へと高め、
日之影の名を広めたのが現代の名工 廣島一夫さん。

その廣島さんやもう一人の名工 飯干五男さんと1975年~1978年にかけて出会い、その竹細工に
着目し、時間やお金をかけて惜しみなく収集、遂にはアメリカのスミソニアン博物館のルイーズ・A・
コート氏の協力のもと、作品を収蔵するに至った功労者が故中村憲治さんです。
こうして『日之影町の竹細工』が世界へ名を馳せるのですが、実はもう一人、その名を残さなければ
ならない方がいらしたんです。

ロバート・アダムス氏

廣島一夫さんが「今回どうしても話しておかんといかん、日の目を浴びんといかん功労者じゃ」と
語ってくださいました。

ロバートさんと廣島一夫さんとの出会いは1985年頃。
当時ロバートさんは宮崎医科大学にいらして、竹細工に関する研究と題し、日之影町まで聞き取り
調査や現場調査をしに来られたそうです。
しかも、自転車で何日もかけて…!!
その後、日本語と英語で論文を作成し研究成果を提出するも、締め切りに間に合わず、ロバートさんの研究はお蔵入りとなったそうです。

「人間である以上は文化・伝統を大事にせないかん。日本の竹細工は伝統。
そして、そこに縁があった人を忘れちゃならん」
「何かを見出そうとする目こそ、生きた本当の目じゃ」
平成22年1月11日で95歳を迎え、日之影町民の皆さんによって(一夫さん曰く)日本を代表する
現代の名工となられた、竹細工職人 廣島一夫さんの言葉。

自分が納得できる作品を作り上げることが大事。“しあ(偶然)出来る”物がいい。一夫さん(95歳)との2ショット!

昭雄さん!妙に決まっているんですけど?
この写真の方がロバート・アダムスさん。

廣島一夫氏作品収蔵先
*竹細工資料館 中村商店
 日之影町大字七折8767  0982-87-2006
*宮崎県立博物館
 宮崎市神宮2丁目4-4  0985-24-2071
*アメリカワシントンDC スミソニアン自然史博物館
*大英博物館

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さてお次は、現代の名工 廣島一夫さんの言葉を胸に刻み、竹細工工房『匠の里』で竹細工の実演
体験ですって!
えーーーーーっ!!?
昭雄さん「大丈夫よ、時間はたっぷりあるし、名人がいるから!」
私「昭雄さんは私の不器用っぷりを知らないから…」

ということで、竹細工名人 藤原誠さんにご指導を仰ぐことに。
では、その体験風景を写真で追ってみましょう!

国道218号線沿い、“匠の里”の入り口。

日之影町の竹細工は“青竹”を使います。

どんどん縦割り!

まだまだ割ります。

ここから竹の皮を剥ぐように。

うす~くうす~く。

くわぁーーー!まだ薄く。

今回は一輪挿しの花かごを作ります!

何かに似てない?
昭雄さんも真剣モード(あっ!パイナップル?)

竹を1本1本引き締めて、球を作ります。

ほらっ!

花かご完成

ちっちゃな“かるい” 
やのpファッション マスミヤ赤江店

竹細工名人 藤原誠さんを囲んで。藤原名人にとって廣島一夫さんとは?
「雲の上の人。あの方の凄いところは、いまだに私たちの作品を見て“うまくなったのぉ”と、褒めてくださるところ」

匠の里(伝統工芸体験)
*日之影町役場企画開発課 0982-87-3910

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