第675回『大宮地区の食』2021/10/23放送
今月の宮崎市大宮地区。目から鱗てきな情報がてんこ盛り!ですよねぇ。
大宮地区にしかない下北葉隠し柿…だなんて。
今回は、その柿を使ったスイーツやお寿司、さらにここの環境下で作られる逸品をドカン!!とご紹介します。
ご案内役は勿論、宮崎公立大学人文学部民俗学の永松敦教授です。



国道10号沿い、JR神宮駅の真向かいにある鳥居をくぐると、宮崎神宮の東参道があります。その通り沿いに、おかし屋さんhapihapiがあります。



『ひと時の幸せを提供しているお菓子屋さん』大福専門店と言ってもいいこちらのお店。柿を使った大福を販売されているんです。



永松教授「宮崎の発祥とされる大宮地区には宮崎神宮がありますから、その大宮地区にしかないものでお土産を作りたいんですよね」



いつも分かりやすくお話しいただく永松教授ですが、今回はお土産の語源から。(語源は諸説あります)
「神様にお供えするときに入れる笥(箱)がありますが、そこから宮笥(みやげ)と言われるようになっています。また地域によっても神宮ならではのお土産も多々あります。例えば伊勢神宮では赤福餅。太宰府天満宮では梅が枝餅などあります。なので是非、宮崎神宮のお土産を…と思っているんです」



お菓子に使う素材は、宮崎県内各地の生産者のもの。オーナーが直接足を運んで交渉されているんですって!なので月毎に大福の中身が変わります。



店内に“はぴ神社”実は年に一回、宮崎神宮の宮司に店舗のお祓い、数か月に一度はご神殿のお祓いをお願いしているんですって。



さらに毎月1日参りでは100名近くのお客様も一緒に、宮崎神宮に参拝されるそうなんです。



はぴ夫婦。オーナーの濱本ご夫妻。



前回ご紹介しました『下北葉隠し柿』を使った柿ジャム。オーナーも「今まで柿は使ったことがなかったので、結構時間をかけながら作りましたね」



神武天皇が作られたとされる米の水飴。素材の味を活かすために、砂糖は使わずこの水飴を使います。あくまでも甘味は素材がメイン。



下北葉隠し柿を使った柿大福。写真は切り口を見せるために、冷凍されたものを使っていますが、実際は作りたてを販売されるので、フワッフワ💛



注文を受けてから作られるので、トロける様な食感です。「大福って飲み物でしたっけ?」思わず言ってしまいました!サイズも大中小あります。



柿大福は11月中旬までの期間限定です!永松先生とオーナーの濱本さんと。
*やのpアイテムおしゃれの穴場マスミヤ http://www.masumiya.com/



『おかし屋さんhapihapi』
宮崎市神宮東3丁目3-21   0120-736-338
営業時間AM10:00~PM7:00   定休日 毎週火曜日(他に不定休あり)
http://www.hapihapi.org/

「何度も言いますが、大宮地区は宮崎神宮があるので宮崎の発祥地になります。神武様ということで、奈良県の橿原市と宮崎市が姉妹都市になりますが、その奈良県特産の柿の葉寿司をこの大宮地区の下北葉隠し柿で作れないものか…で、坂本さんとご縁があってお願いしたんです」永松教授の大宮愛!
その坂本さん。関西方面の大学を卒業後、奈良県で料理の修行をされた方なんです。しかも坂本さんも奈良県の知り合いの方と、柿の葉寿司作りで盛り上がり、宮崎の地で作られていたんです。



坂本さん「下北葉隠し柿の葉を使い、池内米を使う時もあります。永松先生と出会わなかったら知らない食材なんです。なのですごく勉強になりました」



坂本さん「柿の葉寿司は作って3日ほどおいて食べて頂いています。人によっては10日ほど寝かす方も…。奈良県や和歌山県の山間部での保存食として伝わっていますが、柿の葉が防腐剤代わりになるみたいです。その葉も、虫食いがあったり、穴が開きそうだな…といったものは使えません。もし使ってしまうと、その部分にカビが生えてお寿司がダメになってしまうんです。もっぱら、大宮地区の柿の葉を使うときは、私自身が葉を採集しますが…」



坂本さん「お寿司の入った箱を開けたとき、ほのかに香る柿の葉がなんとも言えないんですよね。販売は持ち帰りやイベントのみです」



坂本さんの話は続きます。「この柿の葉寿司ですが、実は比叡山や高野山では焼いて食べるという伝統があるんです。寒い時期はどうしてもご飯が固くなってしまいます。ただ魚は発酵して香りがよくなってくるんです。そこで葉にくるんだまま七輪で葉っぱが少し焦げるくらい焼くんです。そうすると味が変わり抜群に美味しくなります!それをお茶漬けにしたり…。いろんな食べ方がありますよ。また“晴れ食”といって、夏祭りやお盆など人々が集まるときのご馳走として、振る舞われていたようです」



「下北葉隠し柿の葉、池内米を使っているんで、折角であれば西米良サーモンや奥日向サーモンなど素晴らしい食材を使って作りたいですね」



柿の葉は1枚1枚を丁寧に洗い、塩水に浸ける作業にとても手間のかかるんですって。坂本さんのご苦労が!!ALL宮崎の柿の葉寿司、楽しみですね~。



『柿の葉すし坂本』(持ち帰り専門)
宮崎市橘通り東3丁目2-3   0985-31-8568

「大宮地区のお宝を一人でも多くの皆さんに知っていただきたい!!」
2017年度から4年間行実施されてきた宮崎市の事業『地域のお宝発掘発見発信事業』に携わってらした永松教授。4年間の事業期間の終了後も、引き続き地域ぐるみでの活動を行ってらっしゃいます。
ということで、この大宮地区で環境保全も行いながら養蜂場の経営もされている、服部養蜂場の代表服部学さんを訪ねました。
永松教授「宮崎市内で養蜂場を経営するということは、蜂そのものが自然のものなので、自然環境を整えないといけないんです。合わせて、そこには相当な尽力が必要になります。服部さんは大宮地区になくてはならない、大切な人物なんです」



70年以上続く服部養蜂場の百花蜜。花によって色、香り、甘さが違ってきます。自然環境が整っていないと、蜂が働けない!



宮崎市池内町にある服部養蜂場。池内町というと、以前はレンゲ畑が広がっていたような記憶が…。レンゲ畑を作ることで土壌で緑肥が作られ、そのご田植えが始まる普通作でしたが、今は池内地区も超早場米や早場米が主流になり、レンゲ畑の風景は見られなくなりました。
服部さん「地区内で稲作をされる方が高齢者になり、いま耕作放棄地が多くなっています。このまま耕作放棄地が増えると自然環境破壊に成りかねないので、その土地をお借りして、自分たちで草刈りをし、植樹をしたり田畑を整備し花を咲かせ、景観保全をキープしています」



3代目の服部学さん。「養蜂は奥が深いんです。天候一つで左右されますし、それでも池内の自然があるから、味わい深いハチミツが採れるんです」



4年ほど前から養蜂場の経営を引き継ぐ服部さん。こだわりと信念があるからこそ!の経営です。そこには自然環境保全は勿論、子供たちが住みやすい環境づくりもあります。
誰もが出来ることではない、スケールの大きなことですが、地道に取り組まれるその姿勢に私たちが応援できることがあります。それは…。
食べて応援すること!!

『服部養蜂場』『やお九州』
宮崎市池内町崎ノ湯1205  FAX 03-6745-3352
http://yao800.co.jp




~~~~~~~

*10月のプレゼント*
(1)おしゃれの穴場マスミヤ バスタオル卒業宣言セット(店頭渡し)  2名様
(2)JA串間市大束 山大甘藷2kg                       1名様
(3)川南町香川ランチグループ善太郎屋
  生卵6個入4パック&卵かけご飯の素2本セット(店頭渡し)     1名様
(4)宮崎市ベルエポックグループ
  日南赤豚のメンチカツ10個セット(店頭渡し)              2名様
(5)道の駅くしま・ポテトスタンド
  スイートポテト&ポテトフライ&ドリンクご招待             1名様
~宮崎市大宮地区~
(6)yao kyusyuオリジナルいちごジャム1本(店頭渡し)         1名様
(7)お菓子屋さんhapihapi hapi大福4個セット(店頭渡し)       1名様
(8)柿の葉すし坂本 柿の葉すし12貫入り(店頭渡し)          1名様
(9)池内米5kg(店頭渡し)                          1名様




【応募の際に必ずご確認ください】
プレセントが当選した場合は、miten会員情報にご登録頂いた住所に郵送されますので、応募の際は住所が正しい事を確認してご応募ください。
ご確認・変更はこちらから

ご当地クイズはこちらから”!※ログインが必要です。


ぶらり宮崎さるき隊TOPへ