第695回『生目神社後編・坂本酒店』2022/3/12放送
前回の放送では生目神社の御祭神でもある藤原景清公や、ご本殿に奉納されている国の重要文化財、また長年にわたって祀られている“咳の神様”や厄除けの神様などを、生目神社・権禰宜の日髙さんにお話しいただきました。
後編では、ご拝殿からご本殿の周辺に祀られている、様々な場所をご案内頂きました。

生目神社・権禰宜の日髙さんと、宮崎公立大学・人文学部民俗学の永松敦教授。ご本殿裏・後方に見えるのが、景清公の目が掛かったといわれる…。

目かけの松。最近植栽された8代目くらいの松。権禰宜の日髙さん「周辺の木々が成長するとともに、松の木は日が遮断され、成長しづらくなっています」

御本殿入口には立派な龍柱が。ご拝殿正面からは見えづらいのでご本殿横から拝見しました。

樹齢300年ほどのオガタマの木。

オガタマの木前にお宮さんが。両側の狛犬に親しみを持たれて参拝される方も多いとか…。

目かけの松、狛犬などは御本殿周辺で見られます。

生目神社は宮崎市大字生目字亀井山に鎮座されます。この地形が亀の姿に似ていることから、地名の由来となっているそうです。

社務所前の旅館だった建物沿いに裏参道と呼ばれる小道があります。階段を下っていくと…。

1689年「かげ清く照らす生目の水鏡 末の世までも曇りざりけり」と和歌が献詠されました。

昔から、ご神水で目を洗うと眼病が治り目が良くなる…と言われ、今も御神水を受けられる参拝者が多いそうです。

御神水は、境内の井戸から汲み上げられた水を瓶に入れてお祓いされた物です。社務所にてお尋ねください。
『生目神社』
宮崎市大字生目345 0985-47-8272
生目神社から北へ100mほど行くと。

創業70年以上の坂本酒店。永松教授「酒店なのに、鮮魚も扱われているんです!」生目地区振興会の児玉浩志さんも合流。

「生目神社大祭のときには、振る舞い料理の一つで刺身なども用意していました」と語るのは、看板女将の加代子さんと児玉浩志さん

「大祭の時には、参拝者にも振る舞い料理がありました。幼い頃の記憶で鮮明に覚えていますし、大型バスで九州各地から参拝者が来られていましたね」

加代子さん「今もお若い参拝者が、お礼参りにもいらっしゃいますよ」生目地区。温故知新で受け継がれていく、人と人とを結ぶご縁の場所ですよね。
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