第843回『大根生産者・國分達郎さん』2025/2/1放送
2月は宮崎市田野町の特集です。
この時期の田野と言えば?!大根櫓、この時期の宮崎県の風物詩にもなっています。とっても美しい光景ですが、皆さんは干し大根生産者のご苦労を、どのくらいご存知ですか?
体力勝負を最初に思い浮かべる方が大半だと思いますが、私たちの知らないことってまだまだあるんですよ。
今月は宮崎市役所田野支所の黒岩さんにご案内いただいています。



大根櫓は生産者によって高さと長さはそれぞれですが、共通していえるのは、面で西風を受けるように設計されています。この櫓は高さ6m50㎝長さ8m~9mほど。



生産者の國分達郎さんはサッカーの専門学校に進学され「プロになれなかったら家業を継ぐ!」で就農され26年だそうです。鰐塚山を背景に黒岩さんと!



大根櫓は11月中旬から組み立てられます。大枠は丈夫な杉の木で、横に這わせるのは大根のサイズに合わせやすい竹。櫓は1本の釘も使われていません。



大根櫓を支えるのはビニール紐。幅1cmにも満たないビニールに3本または5本の針金が通っているんです。5本のほうは柔らかく結びやすいけれど切れやすく、3本だと結びにくいが丈夫なんですって。
結び方は先祖代々どの生産者も同じで、達郎さん「慣れないと、最初はぐらつく時があるけど、そこはコツをつかんで、しっかりやっています」



干し大根の品種は種苗業者とJA宮崎共同の開発で「日向りそう」という細くて長い宮崎オリジナルの品種。宮崎の土壌に合う大根です。



大根を干し収穫する際に、膝元に竹が来るようにこちらも計算されたもの。杉も竹も自分たちで調達して、櫓用に作り上げます。



達郎さん「干し大根用の有機大根を最初に作ったのは私です!」現在も2軒しかないそうです。自然の力で育つ大根は歯ごたえが強いそうですが、県外出荷のみですって。



西風の鰐塚おろしを受けて今年も多くの干し大根が出来ました。九州自動車道からの光景も圧巻ですよね。



氷点下になると大根が凍って全ての作業が一瞬でダメになってしまいます。気温計が氷点下になると、警報音が鳴るようにセッティングされているんですって!



そうなんです!この警報音が目覚ましどころの沙汰ではない音なんですって。また、いつ何時氷点下になるかはわからない。生産者は収穫の時期、寝不足に陥りがちって、そうでしょうそうでしょう。就寝中に警報音が鳴ったら、すぐ飛び起きて櫓に行き、ビニールをかけてストーブに火をつけ大根が凍らないようにするそうです。熟睡できない…。



國分さんファミリー!畑にもお邪魔しました。生産者は櫓の材料の調達、大根の準備から出荷、櫓の撤収まで全てされているんですよね。



干し大根生産量日本一の田野町。食べて消費!消費で応援!後継者不足に拍車をかけないためにも、感謝して頂きましょう。



達郎さん「干し大根は、やっぱりはりはり漬けが一番美味しい。皆さん、た~くさん食べて応援してくださーい!」



どうですか、干し大根の世界!!
雨の予報があれば、すぐさまビニールシートをかけ、その最中に強風にあおられることもあり、先ほども書きましたが、氷点下になると櫓に走り大根に暖を取らせる。
日本一を支えるのは、消費者の私たちです。とにかく食べよ~!!



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*2月のプレゼント*
(1)川南町・香川ランチグループ善太郎屋
  鮮々生々生卵6個入3パック(店頭渡し)                1名様
(2)shiibaya・菓te-ri 宮崎バターサンド4個セット(延岡店渡し)      1名様
(3)串間市・四季彩館ほりぐちセット(店頭渡し)              1名様
(4)宮崎市田野町・さちcaféランチご招待                  1名様




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